2020年9月14日 (月)
9月の塚本家ファミリー勉強会
恒例の朝7時よりの家族勉強会です。
今回のテーマは、「時事ネタ」(今、興味のあること・・)です。
本日は長男の喜世志(副社長)が午前7時半から出張と言うので珍しくトップバッターです。
彼のテーマは、「資産を増やす」ということです。
長男の小学生の頃の思い出話・・・・
昔の塚本家の家族ルールは、月末にお父さんへ自分の「お小使い帳と貯金箱」を持って行くと、貯金箱の金額の10%をボーナス(金利)として父さんからもらえるのです。
例えば小学3年生の時は、毎月300円の小遣いと、貯金箱に千円あると100円が加算されます。
男兄弟3人で貯金している奴は、ボーナスが多いのです。
子供心に、「元手(貯金)が多いほど得をする、記帳しないと怒られる」ということを本能的に悟るわけです。
小学生のとき、千円以上貯金箱にないとこのメリットは生きないと思ったそうです。
大人になって、支出のコントロールが必要で、ストレスが多額の支出の原因になると気づきました。
喜三郎も真剣に聞いています・・・
毎月、一定額を貯めることは大事で、目標ラインに近づくと高額支出の波が襲ってくるようです。
次のステップは、10%を利殖でふやす仕組みが作ることが考えているようです。
中々、面白い自己洞察でありました。
拍手の中、お先に長男は出張に出かけました。
次は、喜三郎(次長)の出番です。
彼は8月から、㈱タムラからツカキ㈱の執行役員に異動です。
彼は仕事の「自動化」の角度から発表しました。
いきなりアマゾンGOの話です。
アマゾンのお客様行動の解析、自動化などのついての考察です。
彼は、経理・総務部門として色々なデータ連携について語りました。
経理の帳票類をカクテル会計と使い、エミュレーターを駆使し、次はパピレス(ペーパーレスシステム)に挑戦です。
ツカキグループの経理部門全員が知恵を出し合って改革中です。
大二郎(ツカキ㈱の専務)の出番です。
彼は、「商品の相場」に着目です。
これは金とプラチナの相場表です。
金(ブルーの折れ線)が高騰し、プラチナ(レッドの折れ線)が急降下しています。
次にダイアモンドの話です。
どれがホンマものか?・・クイズであります!
一番右側の鉱石がホンマもののダイアモンドです!!
ダイアモンドのルース(裸石)の相場表で右肩上がりですね・・
室長はでっかいダイアがお好きなようです。
真珠の話になりました。
ラストバッターは塚本室長です。
彼女は税理士のキャリアをいかし、ツカキグループの監査室長、8月からタムラの執行役員、ツカキ㈱の常勤監査役を兼任しています。
そうテーマは、「減資」です。
難しいタイトルです(>_<)
そういえば、最近、大手NCの三松様、室町の大手問屋の大松さん、テナントさんの大手レストランのスター(レストラン)など、軒並みに資本金を1億円を切って数千万円の資本金へ減資されています。
資本金のスキームについて
資本金1億円以下のメリットは・・・
白熱した議論となりました。
早朝のミーティングは楽しく充実したひとときでした。
喜世志はすでに出張に出掛けました。
8階の坪庭ですが、ここにも秋の気配を感じます。
後記
私自身の小学校のときも同じルールで貯金に励みました。
ツキイチ(月に1割)の高利は魅力的なのであります。
この体験から、貯金と記帳の習慣がつきました。
家族のうんちく話にお付き合い頂き、恐縮至極、ありがとうございました<(_ _)>