2020年11月4日 (水)
奇想天外・・・クエスチョン・ビルが誕生
場所は御池通り・河原町通りの一等地の交差点、京都信用金庫の河原町支店が建て替わり、画期的な「クエスチョン・ビル」になりました。
1階はカフェバーとチャレンジスペースです。
カフェバーは京都芸術大学の学生さんが設立した会社が運営しています
この絵は舟田潤子(キャンディサーカスのキャプテン)さんという若いアーティストです。
とっても夢のある可愛い自由奔放な絵を描く人です。
学生、起業家のエリアです。産学共同の出会いの場所でもあります。
このクエスチョン・ビルのアイデアは榊田隆之氏(京都信用金庫・理事長)です。
榊田理事長はポートランド(アメリカ)や北欧に出かけて、新しい社会や産業の在り方を探る行動的な理念派です。
ネット社会から次のステージを皆で考え行動の中で実証しようとしています。
すごいですねぇ・・
2階は、受付とコワーキングエリアです。
2-4階は有料会員のみが使えるスペースで、受付にはコミュニティーマネージャーが常駐しており、2階は自由席で共同利用できます。
会員の募集をしています。
3階は、コワーキングスペースです。
固定席のエリアで、テレワークやZOOM会議に最適で、集中できるブース(個室)もあります。
起業したての個人、法人もここを拠点に使えます。
フロアが高くなるほど、見晴らしが変わります。
この立地(河原町御池)は、祇園祭で辻廻し(山鉾が方向転換で90度回転します。)が見られる絶景のポイントです。
4階は、大階段のコミュニティステップス
ここは交流の場、表現の場としての大階段です。
古代ローマのコロシアムみたいですね。
セミナールームです。
この2-4階は、京信さんのビジネスマッチングや事業創造の場所ですが、このコワーキング商売(京信さんのビジネス)も今後の収益性がありそうですね。
5階は、プロジェクトスペース
学生と企業がプロジェクトを通してつながる場
学生さんが主役のフロア、野心的な試みです。
助っ人にNPO人材開発センターなどが控えており、学生さんの起業、就職など色々な側面で可能性があります。
6階は、京都信用金庫の河原町支店です。
いままでの窓口業務から全くパーソナルな対応になっています。
銀行業務も半円形になっています。
支店長といえども固定席はありません
実に斬新な職場です。
7階は、クリエイティブコモンズ(大会議室)
130人が収容できるホールです。
8階は、コミュニティー・キッチン
食を通してコミュニティーを創出する場
ここで参加者全員でカレーを作ります(^_-)-☆
7-8階を一体的に使うと「フォーラム&交流会」が実に効果的に使えますね!(^^)!
素晴らしいクエスチョンビルでした。
後記
実に挑戦的な試みです。
我々の頭も柔軟にしないと置いてけぼりを食らいますねぇ・・・
頑張りましょう(^^)/