WEB世界発信、JFAファー・デザインコンテストを開催しました。

(社)日本毛皮協会が主催する「第20回 毛皮デザインコンテスト」が開かれました。
小生は第1回目からコンテスト委員長をさせて頂き、20回目はコロナ禍で無観客のWEB世界発信のファッションショーとなりました。
会場は東京の浜松町館です。

9月に開館したばかりの港区立の産業貿易館。(ソフトバンクの新本社が移転)
12月16日(水)午後6時にWEB世界配信の開始です。

◆ファーコンテスト委員長（小生）の挨拶
「全国40校のファッション専門学校で、JFA会員が講師役をする毛皮素材加工セミナーを開催して参りました。おかげで、本コンテストに3090点ものデザイン画を応募して頂きました。第1次審査会で選ばれた15点が、学生のデザイナーとJFA会員の職人が2人3脚で作品制作をしました。本日は最終審査会がファッションショーで競います。ご覧ください。」

◆続いて、JFA(日本毛皮協会)の服部理事長の挨拶
「関係各位、後援の経済産業省、協力頂いたデンマーク大使館などへ感謝申し上げます。」

国際毛皮連盟のマークCEOからメッセージ

いよいよ第2次審査（ファッションショー）が花々しくスタート。
陶磁器の青花をモチーフに…

映像は世界へ発信されています。

メンズのフード付きコート

顔のイラストから…

次々と力作が披露されます。

PCではデザイン画を表示

ホウショウハンさんの作品

陳さんの作品はおさかな

非常に面白い作品が選ばれています。

デザイン画について、15人のデザイナー本人からのプレゼンテーションがありました。

いよいよ審査結果です。
◆香港FF賞

香港ファーフェデレーションのCEOからのメッセージ

◆コペンハーゲンファー賞

コペンハーゲンよりケイトさんから祝辞

◆SAGA賞、準グランプリがあり…

◆グランプリ
コンテスト委員長(小生)より授賞

中西理貴さんの作品です。(ご本人は欠席で視聴参加)

審査員の先生方

審査員の講評(上は中島英恵先生、下は馬場圭介先生)

フィナーレ

左から、JFA賞、香港FF賞、グランプリ、SAGA賞、コペンハーゲンファー賞

後記
世界の反応(時差があります)は・・・香港(午後5時)、「香港ファーフェアなどがコロナ禍で開催できない中、勇気あるショーを見て勇気づけられた。」との感想。
ロンドン(午前9時)、コペンハーゲン(午前10時)は、「日本のデザイン力が非常にユニークで創造的だ。また、日本、中国、韓国など色々な国のデザイン学校の学生さんが混じり、東アジアのパワーに感動した。勇気ある挑戦に称賛を贈りたい！」
初のWEBフョッションショーだけに、JFAの協会員は戸惑いながら、皆のご協力のおかげで無事に成功裏のおわりました。
ありがとうございました!(^^)!