ツカキ・スクエアの正月飾り・・・今年はどのような歳になるのか？

謹賀新年
旧年中のご愛顧に感謝をささげ、本年もよろしくお願い申し上げます。

今年は丑年（うしどし）、北野天満宮です。

そうです・・・菅原道真公は牛が大好きで天神さんでは牛さんが主役です。

ツカキスクエア京都の玄関は、尾形光琳の紅白梅図（国宝）の西陣織が歓迎してくれます。

入口すぐに埴輪犬（上田順平作）が迎えてくれます。

さて、受付にはお鏡さんがあります。

正月らしい葉ボタンが飾っています。

いつも人気のスポットです。

主役は七福神の土鈴です。

６階は営業部、財務経理、役員室、社長室があります。

エレベーターホールのお客様をお迎えです。

日光東照宮の絵馬ですが、今年は牛さんです。

実は、恒例で証券会社から頂く絵馬です。
牛はブル・ベアの上げ相場の象徴です。
牛（ブル）の角は上を向き、ブルは角を突き上げて戦います。
熊（ベア）の武器は両手で爪を立てて腕を振り降して戦います。
だから、ブルは上げ相場、ベアは下げ相場を指します。

ガラスのお鏡さん・・容器の中はもち米です。

これだとお餅は固くなりません(^_-)-☆

６階のエレベーターホールの飾り棚です。（絵画はシャガール）

江里朋子さんの截金（きりがね）の香合です。

截金（きりがね）とは桐などの上に金箔を切って貼り装飾をする技法です。
古代からある技法で、江里さんのお母さん（江里佐代子さん、1945－2007、人間国宝）が有名です。

応接間にお屠蘇セット（幹山繁太先生作）です。

今年も元気で頑張りたく思います!(^^)!

後記
今年は息子から父（小生）へお年玉をくれました。
鬼滅の刃の我妻善逸（あがつま・ぜんいつ）のネクタイです。

彼のキャラは、主人公・竈門炭治郎（かまど・たんじろう）と同期の鬼殺隊士
耳・頭がよく人と鬼の音を聞き分けるが冴えないキャラ。しかし、極度の恐怖に陥ると眠りに陥り、目覚めるとスーパーマンのように活躍する。
孫たちの一番人気のキャラでジイジにプレゼントだそうです。
ジイジはうれしい・・・・(^^♪♪

◆ウシ歳のメッセージ
今年の干支（えと）を中国の陰陽で調べてみました。
今年は「辛丑」（かのと・うし）です。
十千（じっかん）では、「甲乙丙丁・・辛・・」の10の中の「辛」は8番目です。
十二支（じゅうにし）では、「子丑寅・・・」の2番目が「丑」（うし）です。
今年は、この「辛丑」の歳・・・中国の暦を学びました。
「辛」はツライ、カライ、ヒドイの意で、思い悩みやがて苦境にはいり、そして痛みを伴う幕切れがあります。
「丑」は、発芽寸前の曲がった芽が種子の硬い殻を破ろうといている・・・新たな次の生命の息吹がある。
陰陽思想では、この方策は「壁上土」（へきじょうど）・・・つまり、壁に塗られた土のように粘り強い地道さがいるということです。
つまり、困難に遭遇しても焦らず、強い精神力で次の時代の息吹と共に立ち向かうことです。
コロナ禍では楽観論は禁物で、次にくる困難に備え粘り強く耐え、チャンスをつかむことが大切でしょう。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。