2021年4月28日 (水)
Eコマース研究会、緊急事態宣言で東京「ITフェア」参加ZOOMへ変更
4月27日に東京ビッグサイトでのITフェア参加を楽しみにしていましたが、「第32回Eコマース研究会」のミーティングは、急遽、東京ビッグサイトから変更し、ZOOM(東京)とリアル(京都)でのミーティングになりました。
和やかな“知的バトル”が始まります(^^♪
◆トップバッターは、㈱京朋の平井君です。
彼はこう見えても、IT出身者です(笑)
㈱京朋は、きものメーカーでその得意先は「呉服問屋さん」でBtoBのビジネスです。
オンラインの特徴は・・・
聞き入る研究会の京都メンバー、東京のZOOM参加メンバー
論点・・・オンラインの特性をみての話の展開です。
4つの視点が述べられました。
呉服問屋→小売店さんの流通経路で、販売前線のスタッフさんが、直接見ることができる。
これは、BtoBのビジネスにとって時間・情報経路の短縮は大事なことです。
裏方でZOOMや画像と音響機器を操作する村上部長(営業推進部)
ここで発表者の平井君からクエスチョン
公式ラインカウントを昨年より始めたツカキ㈱の三宅君からの質問。
彼はここ1年で宝石を卸で1千万円、ラインで販売しました。
非常に突っ込んだ意見です(^_-)-☆
㈱京朋の平井君から、「“素材感と色“が画像では伝わり難い」との問題提起がありました。
私は、「素材感は動画で角度を変えて表現し、ライブで視聴者の要望に応えて接写してみせると素材感はリモートでもほぼ完ぺきに伝わります。色も解決策も十分ありますよ。」と意見を述べました。
熱い議論の応酬がありました!!
◆次は、マリエクラッセ(ウエディング貸衣装業)の古曳君からの発表です。
インスタの活用
イタリアのデザイナーからインスタに直接投稿があり、日本の投稿者も弊社の店サイトも盛り上がります。欧州のウェディングのデザイナーは投稿をよく見ており、適確なフィードバッグをしてきますね(^o^)丿
お客様から暖かいお言葉を頂戴すると嬉しいですね!(^^)!
熱心に聞き入る視聴者
◆トリは「西陣織あさぎ美術館」です。
発表する美術館の松井マネージャーと、営業推進部の中原さん
「西陣織あさぎ美術館」のミッションです。
SNSの活用に熱心です。
動画(3-4分間)はすでに23本作りました。動画の作るポリシーです。
最新作は、西陣織を支える職人さん、糸染をお世話になっている「三田染工を尋ねて」
これからの動画のテーマです。
松井マネージャーからのクエスチョン
「もし、あながた当館のマネージャーならどうしますか?」
Z世代の若手から次々と意見が出てきました。
リアル会場から、東京のZOOMから、活発な意見がでた勉強会でした。
コロナ感染防止で広いホールでマイクを使いながら、遠ぉい~距離のディスカッションでした”(-“”-)”
でも不便で非接触型の討議に慣れてきましたね(^o^)
圧倒的に大きなリモートの長所、補うべき短所、課題はたくさんあります。
ネットでいかに情報を広めるか、いかに美しい映像を作るか、魅力的なショート動画をいかに多数作れるか、色々な我々の課題が見えてきました。
参加者のほぼ全員が発言した熱気ある会場でした。
ネットでの販売は、BtoB、BtoC,ともに色々な工夫の余地が、フロンティアが大きくありますね。
巨大な新大陸を発見した先人の興奮と行動力、スピリッツに学びましょう!(^^)!