2021年7月12日 (月)
ツカキグループ役員会
先週の金曜日は、来期(8月1日より)に向けての京都本社での全社役員会。
京都・東京から20名の役員(4名が出張で欠席)が参加。
ツカキ・スクエア8階ホールでディスタンス(距離)を十分にとっての役員会
冒頭の役員情報交換会で振袖カタログをめぐり、「デジタル化(Web)」VS「写真カタログ(紙)」をめぐり大議論。
きもの業界は、「超アナログのフェイスtoフェイス」の呉服販売と、18―19歳向けの「最先端のWEBとSNS作戦」の振袖販売が両立しています。
今期(7月末)の社長賞、敢闘賞、努力賞、サポート賞をめぐり各社推薦を皆で議論検討してグループで9名が選ばれました。
さて、来期に向けての営業方針のプレゼン大会です。
ツカキ名物で、プレゼン後に全員投票で順位がきまり、金賞と銀賞を獲得した発表者へ賞金が授与されます。
◆塚喜商事㈱東京事業部とあさぎ事業部の塚本副社長です。
今期はコロナ禍で、各部署の赤字が目立ち、プレゼンのタイトルは「黒字化への光」です。
色々な販売振興策と経費削減が発表されました。
西陣織あさぎ事業部は、生産現場のベテランの頑張りと後継者の育成が急務です。
左から、塚本専務、塚喜商事の望月次長、今村部長
◆塚喜商事㈱京都事業部は、今村部長から、商品部の若返りのよる新体制確立、リモート営業への挑戦、若手と女性の人材育成」がアピールされました。
今期は当然、黒字です。
ツカキ㈱の塚本次長と人事総務部の村川部長
左から、京朋の宮島次長と経理の門井部長、塚喜商事の高松専務(経理・財務)
◆㈱京朋の宮島次長からプレゼンです。
「キョホウ桜」がはじまり、はじまり・・・♬
京朋の新しいことへの挑戦は昔から定評があります。
鳴滝クリエイティブセンターの4工房は大繁盛し、超有名作家さんのコラボ(京らぼ)は大ヒットです!(^^)!
大拍手でした!!
◆タムラの執行役員の吉田次長と塚本室長
㈱タムラのプレゼンは大辻部長と吉田次長のコラボです。
補正下着メーカーとしてタムラは、強豪ワコール、トリンプを向こうに廻して大善戦です。
次々とグッドデザイン賞や、ブラジャーのアンダー部分が上下スライドする特許をとり、今年はブラが横に伸縮する特許をとりました。
大拍手でした!(^^)!
塚喜商事㈱東京事業部の長島次長と㈱タムラの大辻部長
◆マリエクラッセの藤木常務と杉田部長、水谷さん
マリエクラッセは、コロナ禍で婚礼が延期となり、前・今期は大苦戦。
来期はフォト婚や新機軸を打ち出し大挑戦です。
◆京都和装の白井常務、不動産リーシング部の安場次長
京都和装㈱の白井常務は、「オリジナル性のあるものを作り、企画力を強化し、得意先から選ばれる問屋を目指す」とアピール
店舗内催事の提案、既存先との取り組み強化、独自企画を打ち出す。
とても内容のあるプレゼンでした(^_-)-☆
◆不動産リーシングは、安場次長が発表
7つの仕事の方向を打ち出しました。
ツカキは、不動産のオーナーであり、管理者であり、仲介業でもあります。
さて、出席者全員で自社の発表者以外に2票ずつ投票して、プレゼンテーションの優劣を競い合いました。
結果は・・・・
金賞は、㈱京朋の宮島次長。
銀賞は、不動産リーシング部の安場次長でした。
マリエクラッセの退任と新任の挨拶です。
藤木常務は退任し、京都産業センター㈱の事務局長、兼、マリエクラッセ顧問となります。
杉田部長は家庭の事情で退任となりました。ご苦労様でした。
マリエクラッセの後任は、水谷部長(執行役員)が引き継ぎます。
慰労と激励の拍手でした。
決算のスパートと来期の飛躍を期して、「ハイ、いいお顔で・・・パチリ」
ありがとうございました!!