2021年7月14日 (水)
真夏のファミリー勉強会のテーマは、「私の世間よし」
我が家の伝統で、小学校の低学年から続いている息子達との「ファミリー勉強会」です。
少年の頃、泊りがけ合宿で近江商人研修「値切りの極意」もしました”(-“”-)”
本日のテーマは、「私の世間よしの実践」です
◆一番バッターは塚本大二郎専務です。
大二郎の持論は、「①商い自体が世間よし、②商いが間接的につながる世間よし、③個人としての世間よし」です。
こんな観点でプレゼンが始まりました。
マダカスカル共和国の鉱山から宝石を輸入しています。
上段の男性はマダカスカル大統領、女性は駐日大使です。
マダカスカルはまだまだ発展途上で色々な問題を抱えています。
九州の五島列島は真珠の産地で、自然、文化、歴史も魅力的な土地です。
五島列島の奈留島の高校生がユーミンに頼んだら、校歌を作ってくれました。
愛あふれる五島列島に何か貢献をしたい大二郎です。
日本の誇るべき宝飾品・・・真珠の振興を目指しています。
先祖の地・・・個人的には愛する近江の五個荘へ尽くしたいと思っています。
父からの助言
「世間よしの三大要素・・・①仲間と活動をする、②継続的に時間をさく、③おカネをいれる」を実行してください。
一人では困難だし、続かない。思いつきでは夢のようにはかない。
40歳台からいよいよ大事な社会貢献、大いに頑張ってください!!
◆2番バッターは、塚本喜三郎次長
東山学園(中・高校)の仲間に、三方よし講座や五個荘案内をしました。
いい経験でした。
喜三郎の自宅がある町内会の活動を始めました。
青春時代の西表島(いりおもてじま)の民宿のバイト仲間は全国に散っており。いまだに熱い交友があり、彼の心の故郷です。
喜世志から、「喜三郎の世間よしの話、ボクの知らないことが多かった。いいねえ・・・」
大二郎から、「経理、総務、人事畑でも、仕事を通じて世間よしは色々とできるから、大いに実践して欲しいなあ・・・」
◆次は、塚本由貴室長です。
いよいよ日曜日に実家の仙台に出産のために帰省します。
元気いっぱいの由貴ちゃんです。
話題は中国のSHEINについてであります。
中国のWEB通販の会社で、中国国内の販売はゼロで、アメリカ、日本などへ越境EC販売をしています。
しかも、SHEINの売上は100億ドル(1兆円)を越えています。
ともかく価格が安いのです。
数百円、千円の洋服が色々あり、2千円以上買うと運賃はサービスです。
タムラの天猫国際(越境EC)への強烈なメッセージです。
ノブレス・オブリージェの話になりました。
伊藤忠商事の丹羽宇一郎(前社長)氏は、退社後、中国大使になり北京に赴任しました。
彼は創業者の伊藤忠兵衛(初代、2代目)の薫陶を受けた生粋の近江商人です。
彼女の「世間よしの実践」
中々の根性であります。
◆トリは、塚本喜世志副社長
若い時から五個荘のお寺「勝徳寺」(浄土真宗)での永代経・報恩講を通じて、五個荘の地域に溶け込み、お年寄りに可愛がられています。
織商(呉服同業組合)の青年部会を通じて業界貢献にいそしみ、仲間が支えてくれました。
町内会として童待者町(京都市内)の会長をしたり、大山崎町で地元活動に参加しています。
これからは下京納税協会の青年部会で頑張りたく思います。
今回の記念撮影
若い世代として「世間よし」の人生の始まり、大いに期待できそうです!(^^)!
・・・親バカでありました<(_ _)>