2021年9月24日 (金)
生き生きした屋久島の野生動物
連休に屋久島へ家内と行ってきました。
2か月前にちょっと入院し、先週は足の筋肉を強打し、リハビリを兼ねて秘境・屋久島へ参りましたが、ここは大自然の楽園です。
鹿児島から60キロの海上にある屋久島は、九州の最高峰の宮之浦岳(1936メータ―)がそびえます。
島全体が花崗岩ででき、洋上から円錐形にきり立つ島は、全周は車で3時間半かかります。
屋久島によく通ったもので、今回で9回目です。
常夏のハイビスカスが咲き誇ります。
さっそく「龍神の滝」にいきました。
すぐ近くに屋久サルがいます。
「千尋(せんぴろ)の滝」に行きました。
ここは、げじべいの里で、地元の妖怪(神様?)です。
千尋(せんぴろ)の滝の威容(60メータ―の落差)です。
巨大な花崗岩(400メータ―×200メータ―)のV字型の渓谷です。
またまた屋久サルが登場です。
中間ガジュマル
屋久島の洋上からの日の出です。
朝から、益救(やく)神社にお参りしました。
素朴な仁王様です。
住吉神社にお参り
巨石のご神体(陰石)
屋久島の水がいたる処で流れています。
今回は台風一過、珍しく晴天ですが、屋久島は月に35日雨が降るといわれるくらい多雨地域ですね(^o^)丿
暗い森の中で、巨大なガジュマルが枯れて倒木となり、大空が開けました。
これで原生林が更新され、次の世代の樹々が生えてきます。
9年間のお付き合いの菊池さん(ネイチャーガイド)
樹々が生い茂った屋久島で、中々、海は見えません。
断崖から東シナ海が珍しく見えました。
ここは世界自然遺産の西部林道で屋久サルが沢山生息しています。
ウン?、人面の樹木
苔むした屋久島の大自然
屋久シカ、屋久サルがいました。本土に比べると小柄で可愛く、人を恐れません。
屋久島には固有種が沢山あり、天敵が少ないせいでしょうね。
シカやサルは沢山おり、島民は1万2千人、シカは1万頭くらい、サルも人間と同数くらいいます。
シカは近年増えすぎてジビエの食材となり(狩猟許可)、屋久島で選挙をするとサルが町長になりそうですね。
ここでは絶滅貴種は人間様で、野生動物はいたって元気ですね!(^^)!
大川の滝(おおこのたき)は落差88メータ―もあります。
岩礁の上で太平洋を背景に・・・
名残惜しい屋久島の空気を一杯に吸って・・・
素晴らしい生命の島、屋久島、ありがとう!!