喜左衛門ブログ:President Blog

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2021年12月27日 (月)

年末にワイワイガヤガヤと盛り上がったNPOの例会でした。

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NPO三方よし研究所の12月の納会がありました。
近江八幡市のウエストさんの会議室をお借りして、夜に集まりNPOの理事会をしました。

リアルは8名が出席し、さらにZOOMで2名が参加です。

コロナ禍で、同窓会活動や社会活動が随分に停滞しましたが、NPO三方よし研究所はZOOMや色々な機会を作り活発に活動がされました。
また、片山理事(ウエストの社長)の活躍でNPO活動のWEBでの発信力が向上しました。

まずNPOのホームページの状況について片山理事から報告です。

「三方よし」のアクセス数が飛躍的に増えました。

◆次に、来年1月の新年例会について平田理事から日程(1月29日の土曜日午後)、場所(草津市のボストン・プラザホテル)の説明がありました。
ここで、「おはなし近江商人」が実演される予定です。



従来の「三方よし講座」に比べて、「三方よし」がもっと楽しく気軽に聴いて頂けるような内容です。

◆来年の10月29日(土)に、NPO三方よし研究所の創立20周年記念イベントを実施することとなり、実行委員長である中澤副理事長により発表されました。

10月30日(日)に楽しいイベントが企画されています。
最後の機関紙「三方よし。第48号」が出来上がり、紹介されました。

理事会のあと、「とりのこころ」で簡単な忘年会をしました。
久しぶりにわきあいあいとしたひと時でした。

「とりのこころ」料理が絶品で、店長に店名の由来と料理のポイントを伺いました。
店主は、木内順心さんといい、お寺の息子さんだそうです。

「とりのこころ」の「こころ(心)」の由来と、とりへの心入れはよく判りました。
料理は鶏肉を一度焼いてから鍋に入れ、ボリュームと味わいはバツグンで大好評でした。

 

◆翌日は東京出張で、夜にJFA(社団法人・日本毛皮協会)の下釜事務局長の慰労会をしました。
相棒は、日進毛皮㈱の久保文子社長です。

12月1日に「JFAファーデザイン・コンテスト」が開催され、成功裏に終わりました。
小生は実行委員長を仰せつかりましたが、実質の立役者は下釜事務局長でした。
料理屋は、東京・馬喰町(ばくろうちょう)の伊勢重のすき焼き屋です。
伊勢重は、明治2年の創業で、江戸で一番古いすき焼き屋さんです。
黒毛和牛の各部位を手切りをした逸品です。
色々な部位で味わいが異なり、スキヤキ日本一ですね!(^^)!

明治初年の最初は四つ足の肉を食らうというので、お店の周りに板塀を建てて見えないようにして牛肉を食ったそうです。
西郷隆盛は人形町に住まいがあり、すき焼きを食いによく来たそうです。

火鉢の底に水を張り、赤赤した備長炭に五徳、その上に鉄鍋が乗り、グツグツと強火ですき焼が炊き上がります。
なんとも独特の老舗の風情で、これが実にうまかったですね。
幼い時、ダジャレでたらふく食って「馬(うま)勝った、牛(うし)負けた」と言いましたが、これからは「馬喰町(伊勢重)で、牛喰った」というシャレに変えます。
三人だけの忘年会となり、夜の最終の新幹線で京都に帰りました。
実に楽しいひとときでした(^o^)丿