2022年1月12日 (水)
友あり、遠方より来る、また楽しからずや・・・
仙台から京都まで・・はるばるお越し頂きました。
一色さんは20年来のお付き合い、高橋さんは東日本大震災から10年来のお付き合い。
11年前、東北地方を津波が襲いました。
多くの人命が失われ、多数の家が流されました。
我々は多くのお得意先様が東北地方にあり、救援物資をお送りしました。
沿岸の住宅が喪失し仙台に新しい住まいを求める方が非常に多く、住宅が極度に不足しているのを感じ、仙台の地でマンション建設に乗り出しました。
土地の取得から始め、コツコツ毎年1棟づつ建築し、仙台でやっと8棟目となりました。
この事業の相棒が、不動産屋さんの一色さんと建築士の高橋さんです。
年末の土曜日に京都にお越しを頂き、仕事を済まして京の夕方のお散歩
東山界隈、まずは知恩院さん(浄土宗本山)へ参拝・・・アジャ、夕方で閉門”(-“”-)”
知恩院さんの三門(国宝、徳川2代将軍の秀忠が建立)の威容です。
日本の三大山門は・・・知恩院「三門」、そして石川五右衛門の「絶景かな!!」で有名な南禅寺の「三門」(重文、1295年創建、火災で1628年に藤堂高虎が建立、高さ22m)
さらに、仁和寺の「二王門」(重文、徳川三代将軍の家光が建立)です。
知恩院のお隣が青蓮院があり、ギリギリ門限に間に合いました。
青蓮院は天台宗の門跡寺院で皇族が門主を務められます。
現在は、東伏見様です。(昭和皇后のおい御様)
青蓮院で親鸞聖人が得度されました。
書院にて。木村英輝さんの襖絵、頭上には三十六歌仙の額絵があります。
江戸時代は仮御所(後桜町上皇)となり、粟田御所とも称されます。
東山に面した相阿弥の回遊式庭園を散策しました。
青蓮院の大玄関と唐門
灯がともり青蓮院をあとにしました。
岡崎散歩です。
琵琶湖疎水、そして平安神宮の大鳥居と京セラ美術館です。
明治の琵琶湖疎水工事や、大規模で壮麗な京都市立美術館(現在は京セラ美術館と命名)など、仙台とはおよそ異なる明治以降の建築風景に高橋さんは驚きでした。
粟田口の小生の新居で小休止のあと、料理屋に向かいました。
「よきかな」(善哉)につきました。
床の間は、清水寺の森清範貫主の揮毫「福聚海無盡」(多くの幸福は海のように尽きず)
お正月らしい配慮ですね(^_-)-☆
「よきかな」の女将・・・女流剣道の達人で天然の明るさ・愛嬌があり人気抜群!(^^)!
にこやかに乾杯
2022年も仙台で頑張りましょう!(^^)!
今後とも、よろしくお願い申し上げます。