2022年3月9日 (水)
京都の新しいビルのライトアップ
「ツカキ・スクエア京都」のビルの外装改修が課題となり、京都の新しいビルを昼と夜を見に行きました。
ビルの進化を感じました。
◆ワコール京都本社のビル(6年間に竣工)
新幹線から見えるワコールのシンボル・ビルです。
夜の風景は一変します。
1階がワコールの「スタディホール」。一般にも公開されていて、フロアは電球色であたたかみがあります。
外装の色が変化します。
さすが、ワコール、昼も夜も素晴らしい出来栄えです。
◆ニチコン(日本コンデンサー)ビル
烏丸御池の交差点にある目立つビル
夜のシャープな照明は定評があります。
光の色の変化が欲しいですね。
◆ロームは京都駅前の正面にあります。
創業者の佐藤研一郎さんは音楽好きで有名。京都会館が大改装して「ロームシアタ―」と命名されました。ロームの社屋の照明のバリエーションは素晴らしいですね。
曜日によって光の色が変化します。
しかし、平日は白色だけで少々物足りません。
◆お茶の福寿園ビル(四条通り)
サントリーご協業した「伊右衛門」はだれでも知っていますね(^^♪
夜は・・・
シックすぎて、少し光量が物足りません”(-“”-)”
◆東急ハンズのビル(四条通り)
同郷の五個荘金堂町の出身の外市さんが、大丸にリースをしてさらに東急ハンズがサブリースしました。
四条通りの巨大ビルです。
ビルの重厚さとモダンさはいいですね!(^^)
◆烏丸通りの数研出版ビルです。
チャート式の数研のロゴマークです。
夜の照明ですが、ちょっと工夫がほしいですね。
◆五条通りのフレスコのビルです。
夜は・・
グリーンのウォールのアイデアは面白いですね。
◆烏丸通りのNHKビルです。
照明をすると・・
もうちょっと工夫がほしいですね。
◆大丸の前のルイ・ヴィトン
1-2階はとてもおしゃれですが・・・
◆COCON烏丸のビルです。
唐長の天平雲のデザインは面白いですね(^^♪
隈研吾さんが昨年、リニューアルしました。
◆アップルのビルです。
広いフロアと解放感はバツグンです。
ビルの考え方、デザインはそれぞれで、昼の顔、夜の顔が異なります。
街路としても、真っ暗な街、明るい個性的な街・・・昼の顔と夜の顔の使い分けは大事です。
やはり、我々の評価では、ワコール新本社ビルが総合点ではトップでした。
次は、ニチコンさんが立地(烏丸御池の巨大交差点の角地)を活かしてインパクトはバツグンですね。
色々と勉強になりました。