2022年6月22日 (水)
京博連の総会が「ツカキスクエア京都」で開催されました(^^)/
京都市には美術館・博物館が沢山あり、「京博連」(京都市内博物館施設連絡協議会)に231館も所属しておられます。
先週の水曜日、ツカキスクエア8階ホールにて、京博連の年次総会があり、百人近い美術館関係者が集合されました。
京博連の重鎮、右から佐々木会長(京都国立博物館館長)、細見幹事長(細見美術館の館長)、井上副幹事長(京都市歴史資料館の館長)、大西副幹事長(大西清右衛門美術館の館長)
門川京都市長のご挨拶。稲田教育長のご臨席でした。
京博連と京都市からの感謝状の授与です。
多くの功労者が受賞されました。
おめでとうございました!(^^)!
会場提供の義務として、小生は「伝統工芸と文化」の40分間の講演をしました。
伝統産業の厳しい実態と伝統技術が集積する西陣織の機場をお話しました。
西陣織あさぎ美術館のスタッフ4名が制作した3分間動画を見て頂きました。
まずはゴッホのひまわり
美術館関係者が沢山ご出席で、ゴッホの作品が西陣織で表現される課程を興味津々でご覧頂きました。
月に2本、2年間で50本制作しました。
スタッフ4名(企画、編集、出演)の努力と、制作(営業推進部の3名のスタッフ)の涙ぐましいWEB化への対応です。
西陣織あさぎ美術館の「琳派の美の系譜」の展示について紹介しました。
尾形光琳の「燕子花図」(国宝)と雪舟の「天橋立」(国宝)の3分間動画は注目の的でした。
伝統工芸が日本の古来の美術・文芸をコンテンツにして洗練された西陣織の技術で表現される美の世界をご堪能して頂きました。
多くの方に共感を頂けたと思います。
総会終了後の多くの方と名刺交換ができ、あと、西陣織あさぎ美術館をご覧頂き、当館のスタッフ4名も非常に有意義な交流ができ大変貴重なひとときでした、
ありがとうございました。