ツカキグループの全社役員会、役員同士の名物合戦！！

先週、京都本社での全社役員会へ新旧役員が20名が出席しました。
今月が決算で、来期の目標について議論し、今期の業績表彰者の推薦と議論です。

ツカキグループの社員数は300人程度ですが、例年、10名余りが表彰されます。
社長賞、敢闘賞、殊勲賞、躍進賞、特別賞、努力賞、サポート賞などの候補者が各社から推挙され、それぞれの役員から推薦演説が行われ、全役員の投票によって決まります。
今回も敗者復活投票があり、最終決定をしました。
「賞」の数が多いって？
「賞」の名称は受賞者に適した名前で推薦・決定され、8月8日に表彰状・賞金の授与です。
授与式で表彰理由が書かれた賞状が読まれ、社員全員が受賞者を称える拍手があります。
表彰のあと受賞者は、自分のプレゼン大会の出場がありますから、またここで受賞者は次ぎの賞金のチャンスがあります。（受賞者の9割はプレゼン大会へ出場します）
受賞者の選定、プレゼンのモック、プレゼン大会とエキサイティングな夏の日が続きます。
さて、本日の役員会は続き、次は各社の役員から「来期の方針発表」のプレゼン大会です。
勿論、コンテスト好きのツカキですから、賞金がつきます。

トップバッターは㈱タムラの大辻部長です。


プレゼンが始まりました。

新特許の「モア・スライド」。この製品のミッションは・・・・・

① コロナ禍で働く女性の支援（コロナ太りでもプラジャーの大きさが変化対応する）
② 子育て女性の支援（授乳期で左右の乳房の大きさが変化に対応）
③ ブラジャーの小売店の廃棄ゼロ（細かいサイズ揃えが不要で在庫廃棄問題がなくなる）
先月、㈱タムラはグッドデザイン賞の第1次審査に合格しました。

2番バッターは、マリエクラッセ㈱の矢野部長（執行役員、8月より）のプレゼンです。


ウエディング・ドレスのトレンドの紹介です。

女性の会社（タムラ、マリエクラッセ）が続き、うっとり聴き入りました。

次は、塚喜商事㈱の東京事業部の長島次長の発表です。

さらに、ツカキ㈱の塚本専務、㈱京朋の宮島次長が続きます。
塚喜商事㈱京都事業部の今村部長

京都和装㈱の白井常務です。

ラストはあさぎ事業部の塚本副社長です。

役員の全員投票（一人2票）で勝負が決まりました。
まず銅賞は、マリエクラッセ㈱の矢野部長（8月から執行役員・部長に就任）

銀賞は、㈱京朋の宮島次長です。（柳社長は残念ながら都合で欠席）

金賞は、㈱タムラの大辻部長です。


勝利のガッツポーズの大辻部長です。

プレゼンテーションでは、パワーポイント（画像）をいかに駆使するかで左右されます。
いまだにパワーポイントは嫌いで、話術だけで通す人があります。
よほど弁舌が得意か、朴訥とした語りに魅力のある人は例外的に話術だけでいいでしょう。
しかし、合戦の場で刀（パワポ）、弓（動画）を持たずに素手で戦うのは余りに不利です。
プレゼンは主張（アピール）であり、いかに相手の心をつかむかです。ペーパーをもとに話をすると、文章の説明に陥ります。「熱い主張」VS「説明」では、聴衆の心をつかむのはどちらかは明白です。

後記
只今、NYから羽田への機中です。（日曜日の夜に帰国）
アメリカは実にエキサイティング、次回のブログはNY報告記です(^_-)-☆