2022年7月30日 (土)
記念すべき「第40回 加賀友禅女流作家競技会」を開催しました(^o^)丿
今週の水曜日、石川県金沢市のKKRにて、加賀友禅女流作家さんのデザインコンペを行いました。
金沢駅の名物、鳥かご駅舎・・・小生の勝手なネーミング(^_-)-☆
金沢城の威容。お城の堀端に会場があります。
会場のKKRです。
会場には秀麗な出展作品が並びます。
審査委員長の由水十久先生(ゆうすいとく、2代目)
女流作家の先生方がご来場です。
加賀友禅の振袖の出品です。
加賀友禅の振袖は、上代500万円はする最高クラスです。
主催者を代表して、京都和装㈱の社長(小生)より御礼のご挨拶
今年のテーマは、「千古不磨」・・・いつまでも変わらずによきことが続く
つづいて、後援のさが美㈱の形部社長様のご挨拶
いよいよ表彰式の始まりです。
最優秀賞は松島由美先生の「再来」です。
左から小生、松島先生、由水審査委員長
優秀賞は、松田風華先生の「うつろい」
シンフォニー部門(街着の加賀友禅)の矢花博呂美先生の「雨やどり」
雨が突然降ってきて、子芋の葉っぱにキツネ、リス、カエルが雨やどりにやってきました。
矢花先生は、雨を「線」にするか「点」にするか考えて、突然の雨を線で表現したそうです。
受賞の中正享子先生の「清き山河」
受賞の吉村伊佐子先生の「漆黒の松韻」
素晴らしい迫力のある作品です。
由水十久先生の受賞作品に対しての講評
加賀友禅保存会のトップである由水先生は、女流作家さんの健闘ぶり、とくにクリエィティビティを絶賛されました。
女流作家の先生方は熱心に聞いておられました。
受賞された6名の先生方は、来年1月に京都での新年会へご招待されます。
素晴らしい作品ばかりでした。
第41回目に向けて次の作品への取り組みを開始です。
期待しております!(^^)!