2022年8月22日 (月)
お盆の思い出・・・・雷雨の大文字
“京都東山、大文字の送り火~ほろ酔いジャズコンサート~”が、登文会の同志である橋本眞次さんの白沙村荘(橋本関雪記念館)で開催され、家内と行ってきました。
橋本関雪記念館の裏山が大文字山(如意ヶ嶽)であり、送り火の鑑賞には絶景なのです。
銀閣寺道を数分間歩くと白沙村荘です。
川の両岸には“関雪桜“があり、サクラの季節はこれまた素晴らしく、桜が散ると川面が桜の花びらで埋め尽くされるのです・・・インスタの名所ですね(^o^)丿
百年前に橋本関雪(1883-1945、日本画の大家)さんが銀閣寺道に桜の並木を植えました。
白沙村荘は3000坪もあり、庭園と屋敷は広大です。
大きな池が3つもあります。
存古楼・・・橋本関雪画伯が百年前(1916年)に建てた画室
持仏堂の前にある夕佳門
橋本関雪記念館(ミュージアム)の2階のホールで、大文字鑑賞会とジャズがあります♬
お料理は三友居さんの仕出しの逸品です。
同じテーブルの松下先生(静岡で消化器内科医)と夫人(東京で産婦人科医)と楽しくお食事をしました。先生は有名なクラッシックカーのオーナーだそうです。
ジャズのYUKIMIさんとツーショットで・・
獺祭の桜井会長が、山田錦のお米から研いて(米の雑な部分を削り取って)吟醸ができる過程を楽しそうに説明されました。
ふく松さん(宮川町)と・・・
ふく凪(なぎ)さん
この札を財布に張っておくと「おカネが舞妓む」、携帯に張っておくと「いい話が舞妓む」のだそうです(^_-)-☆
外界はカミナリがピカピカして激しい雨が降っています。
「この雨で、大文字の火床が湿って点火ができるんやろうか?・・・」
「大丈夫、大丈夫、大文字保存会の人は、江戸時代(起源は平安時代)からほど欠かさず送り火の行事をしているから、無事に点火するでしょう・・・」
皆で心配していると如意ヶ嶽に大文字の火がポツン、ポツンと灯りました。
ほろ酔いジャズコンサートで盛り上がっている方は、「大文字、頑張れ!!」と異様な興奮と声援ぶりです。
立派な大文字が拍手とともに浮かび上がりました。
とても盛り上がった大文字の送り火でした!(^^)!