2022年11月7日 (月)
今年のふるさとへの応援プロジェクト
文化の日、東近江市でイベントがありました。
小椋正清市長の式辞
小寺裕雄衆議院議員(東近江市出身)の挨拶
東近江市の消防、保護司、医療の社会功労のあった人が表彰され、教育長からはスポーツや文化で活躍した若い人が顕彰されました。
小椋市長とはもう10年のお付き合いで、年に数回お会いし、いつも「ふるさと応援」について話をしております(^^)/
小生のささやかな今年のふるさと応援プロジェクトは、「近江商人の食文化の伝承」です。
近江商人博物館の上平学芸員が、近江商人の商家の献立のレシピをもとに料理を再現・試食をして、近江商人の食文化を継承するプランを推進しています。
この文章の“多額の・・”を、“少額の・・”へ、置き換えて頂ければ現実です。
ここ25年間ほど近江商人の三方よしの普及のため、着ぐるみキャラクター「てんちゃん」の制作、近江商人の合羽・天秤棒・菅笠(すげがさ)の再現や、千両箱持ち上げ体験グッズの復元、外国人向けの近江商人解説のモバイルガイドを制作・・・などの応援を続け、近江商人博物館のささやかなサポーターを自認しています。
郷土愛が満たされる小生にとって“幸せな活動”です。
せっかく五個荘へ戻ったので、金堂の町を散策しました。
金堂のパワースポット・・大城神社
幼い時、鎮守の森のクヌギに生息しているカブトムシやカミキリムシを捕まえ遊びました。
お寺が続く寺前通り
金堂の大寺、弘誓寺(ぐぜいじ)をお参りしました。
鎌倉時代に創建された浄土真宗大谷派(東本願寺)の寺院です。
ご住職は那須さんといい、源平合戦の弓で有名な那須与一の子孫だそうです。
亡くなった前ご住職は、毎週日曜日、お寺に子どもを集めて、幻灯で色々なお話を聞かせて頂きました。寺子屋のようなもので親鸞聖人の話や楽しい昔話をしてもらえるのです。
私たちの子供の頃はテレビの無い時代ですから、とても魅力的で毎週楽しみに通いました。
重要文化財のお御堂
宝暦14年(1764)に主要部分が出来上がったと小屋梁に掛かれています。
巨大な庫裏とウダツです。
お御堂の後ろに書院が続き、豪壮な伽藍建築です。
子供心に立派な自慢のお寺でした。
金堂のバス停あたりにコスモス畑が広がっていました。
なかなか来ない(定刻が遅れている・・)近江鉄道バスを待っている間、のんびりした農村の風景でした。
帰りはバスに揺られて駅へ、さらにJRで京都へ帰途につきました。
心やすらぐふるさとでした(^^♪