喜左衛門ブログ:President Blog

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2023年2月6日 (月)

ソムリエ田崎真也のワインセミナー

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先週の夜、ワインパーティーがあり家内と招待して頂き出席しました。
ソムリエは田崎真也さんです。

田崎さんは、1958年東京生まれ、19歳で渡仏し4年間ワインの勉強をして帰国しました。
ソムリエとして25歳で全国優勝!(^^)!
37歳で「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」優勝。一躍、世界のタザキになりました。
52歳で、国際ソムリエ協会会長就任(2010-2017)。ソムリエとして大活躍なのであります。
ワインと料理の話で盛り上がります。

ワインが4種と日本酒1種のストーリーでした。
まずはオードブルに白身魚のカルパッチョが登場
① 右のグラスが、ソーヴィニヨン・ブラン(フランスのロワール地方)
軽いワインでほんのりグリーン色の軽い白ワインです。(2021)

② 真ん中がシャルドネで少し熟成して黄色みがかった白ワイン(2016、ブルゴーニュ地方)
酸味が少し強くドライな感じがします。
田崎真也氏の話は軽妙で、ワインの香り、視覚、味わいを分かりやすくアピールします。
料理の味覚と食材のタイプとワインのマッチングを説いてくれます。

③ ドメーヌ・デュ・テュネル(2021)

ロゼワインです。(ローヌ地方)

ロゼに合わしてサーモンのロースト、トマトソースです。

上品で美味しさが引き立ちます。

④ ドメーヌ・ベルトゥミュ(2016、フランス南西地方)


渋めの重い赤ワインです。
ステーキとよく合います。

⑤ 日本酒の古酒を田崎流にブレンドしました。

日本酒は古くなると味が変わってダメという方もありますが。古酒は少し味噌の香りがして味わい深いものです(^^♪
ソムリエならでは日本酒の再評価・・古酒との付き合い方は目からウロコでした。

田崎真也さん、有難うございました!

ソムリエとは外交官のような社交術、話術と旨い料理への愛、ワインやアルコール全般への味覚と知識は大したものです。
以前に、田崎真也さんから・・・乾杯の時にワイングラスと「チン!」は無作法かというクイズがありました。
田崎さんは、「欧州では教会の鐘のように乾杯のチンは清らかに高らかにします」と仰せでした。
それ以来、我が家は夫婦でワイングラスの乾杯は「チン!」とします(^_-)-☆

帰りの京都タワーが美しかった( ^)o(^ )

楽しいひとときでした。
ありがとうございました。