日本ゴールドチェーン協同組合さんの新社屋竣工!(^^)!

宝石屋さんのボランタリーチェーンのNGC（日本ゴールドチェーン協同組合）さんが、東京の品川に7階建ての本部を建築されました。（京急の北品川駅から徒歩3分）

新社屋の案内図です。（左から、石岡理事長、武内前理事長、渡辺JGP社長）

NGCさんは、昨年に65周年の記念式典を開催された日本のボランタリーチェーンの草分けです。

「ボランタリー」とは自発的な・・という意味で、通常、小売店の共同仕入れ機構が多いようです。

ちなみにフランチャイズチェーンは、典型的にはセブンイレブンで強力な本部（フランチャイザー）があり、その傘下に加盟店（フランチャイジー）があります。

NGCさんは、目下、53社（380店舗）で構成され、加盟店売り上げは512億円だそうです。（HPより）

品川はお江戸日本橋を出立して東海道の最初の宿場町です。

これが東海道のNGCさんの近くの北品川のあたりです。

大きなNGCの7階建てのビルが見えてきました。

正面の写真です。
渡辺社長さん（JGP）へ竣工お祝いにツカキ㈱より西陣織あさぎの織額を持参しました。

葛飾北斎の富岳三十六景の浮世絵の「神奈川沖の浪裏」（愛好家の通称“ザブーン”；大波がぐるりんときて向こうに富士山が見える絵）を進呈しました。

7階建ての堂々たるビルの中を見学しました。

1階は、協同組合日本ゴールドチェーン（石岡理事長）、２階は㈱JGパートナーズ（会員店さんの共同仕入れ機構、渡辺社長さん）、３階は㈱ヴィクトリーオプティカル（メガネ店の共同仕入れ機構）が入居されています。
４～７階に合計8室の上質の賃貸マンションを作られました。
理事長はじめ会員さん全員が、綿密な計画のもとに組合の資産運営に乗り出されました。

素晴らしい快挙というべきでしょう!(^^)!

NGCさんの最大の利点は、加盟店さんが切磋琢磨して時代をリードする宝石店経営を実践されていること、後継者・社員教育の最適の場であることでしょうね。
新築されたビルに最敬礼をしておいとましました。

後記

土曜日の夕方、京都府立文化芸術会館に行きました。
私の尊敬する畠中光享画伯の第1回、アーチストグループ「現生（げんせい）―いまを生きるー」の展覧会に行きました。
畠中先生など15名の芸術家のグループ展です。

畠中光享画伯（1947年奈良生まれ、京都芸術大学卒）は浄土真宗大谷派（東本願寺派）のお寺に生まれ、インドで多くの絵を描かれ、近年、奈良の興福寺の東金堂の祖師柱に高僧画を制作されました。

今回の出品作品