2023年3月1日 (水)
勉強会200回記念のイベント
我が尊敬する島本晴一郎先生が主宰する「京都CSR研究会」(CSR=企業の社会的責任)の月例勉強会が200回目となり記念イベントが重森三玲旧宅の招喜庵にて開催されました。
ご参加者は、重森三玲庭園美術館の見学です。
◆まず、3社のSDGsの事例発表です。
① オムロン㈱が、トップバッター
オムロンの創業者の立石一真社長(1900-1991)の創業精神と企業理念
熱く語る貝崎勝さん(サスティナビリティ推進室、企画部長)
オムロンでは、事業戦略とSDGsが一体化しました!(^^)!
② ㈱島津製作所のCSRの歩み
岡野雅通さん(経営戦略室)
人々の暮らしと島津製作所・・医療、医薬、食品、環境・エネルギー、半導体、モビリティ
島津のサスティナビリティ
ESG格付機関で自社を測定する・・・
③ 宝ホールディング㈱のCSR経営の歩み
山崎耕太さん(財務IR部長)の発表
宝ホールディングは酒類で日本一です!
海外へ日本食材の輸出が急進しています。
輸出が半分をしめ、タカラバイオの急伸
「宝は田から」が企業理念
◆さて3社のパネルディスカッション司会(右)は、天野輝芳さん
ここで、休憩と重森三玲庭園美術館の見学です。
◆2部がスタートです。
④高橋卓也先生(滋賀県立大学教授、NPO三方よし研究所)
近江商人の三方よしとは・・・判り易い近江商人論でした。
⑤長畑和典さん(KES環境機構、専務理事)
⑥藤田裕之さん(レジリエントシティ京都市統括官)
SDGs、災害への備えは地域社会のつながりがしっかりしていることが最も大事
さすがに盛り上がった藤田(元・副市長)さんの講演でした。
◆司会(右)は、島本晴一郎先生で講師の3人のパネラー
◆乾杯のあと、いよいよ懇親食事会
30名の京都CSR研究会メンバーとNPO三方よし研究所も10名参加しました。
島本先生、NPO三方よし研究所の福井さん、田中恵里子さん、片桐さん
重森三玲さんの孫の重森三明さん(庭園美術館館長)の「重森三玲を語る」
皆が聴き入る三明館長の芸術談義で、拍手喝采でした。これでめでたくお開きとなりました。
ありがとうございました。