久しぶりの同窓例会、実に楽しかった！！

先週、からすま京都ホテルで母校の仲間が集まりました。
有恒会京滋支部の藤野正純支部長（商S52年卒、公認会計士）の冒頭の挨拶

「3年ぶりの通常例会でマスクをとり清々しい再会でうれしい・・・。昨年4月に大阪市大と府大が統合し大阪公立大学となりはや1年、母校は変貌を遂げ発展をしています」

3月例会は会員スピーチで、今回の講師は岡村美孝さん（S48年経済卒、元サントリー専務）。
岡村さんを招請した同期の篠原さん（S48年経済卒）が講師を紹介
篠原正人さんは三井船舶に勤務し英国やオランダ駐在が長く、オランダで博士号を取得、福知山公立大学の教授などを歴任、実にユニークな方です。

さらに同期の高橋東作さん（S48年商学部卒、大ガス→印刷業）、実に面倒見のよい人で、皆が「とーさくさん」と呼ぶ人気者です。

講師紹介で大変、盛り上がりました。

いよいよ岡村さんのスピーチです。


サントリーの創業者の鳥居信治郎（1879-1962）さんは大阪商業講習所（大阪市大の前身）で学びました。
2代目社長の佐治敬三（1919―1999、鳥居信治郎の次男）さんの思い出話など尽きぬ岡村さんのサントリーへの愛を語る・・
熱心に聞き入る二宮先輩（手前、S31年経済卒、89歳）は今もテニスをしています。
石井先輩（真ん中、S46年高商卒、92歳）はグリークラブ出身で今もコーラスで大活躍。

岡村さんは、小生より2学年若く、全共闘の大学紛争の世代。
岡村さんは大阪市大の過激派学生のバリケード占拠で、晴れの入学式は中止となりました。1回生の秋、全共闘学生の最後の砦となった市大の時計台の攻防（機動隊ｖｓ全共闘）で火炎ビンが飛び交い、放水車が応戦する市街戦、最後は学生の赤ヘルメット、角棒、血が散乱して1年半に及ぶ大学紛争は終結しました。

岡村さんは応援団の硬派でしたが、2年先輩の小生は弁論部で晴れの卒業式は中止でした。
青春の思い出ですねぇ。

司会の上田幹事長（S59年商学部卒、公認会計士）

幹事長、ご苦労様です。

牧野先輩（S44経済卒）、植田先輩（S44年法学部卒）、お二人とも有恒会本部の功労者です。

炭山さん（S54年経済卒）、竹内さん（S53年法学部卒）、池田さん（S53年法学部卒）

若吉さん（S56年工学部卒）、竹内さん（S53年法学部卒）、池田さん（S53年工学部卒）

久しぶりの再会で大いに酒を酌み交わす・・・

応援団で活躍した岡村さんが逍遥の歌のリーダーです。

桜花爛漫、月おぼろ♬

エール、フレーフレー有恒会！！

全員で記念写真を撮影

名残惜しく・・・
4月は、有恒会京滋支部の同窓家族で貸切りバスツアーです。

人生のご縁は続く・・・
東京から来た岡村さんは京都泊で、翌日に弊社にお越し頂きました。
岡村さんは滋賀県日野町の生まれで、彦根東高校⇒大阪市立大学⇒サントリー入社・・・
日野町は多くの近江商人を輩出し土地柄です。
サントリーの創業者・鳥居信治郎さんは、薬種問屋「小西儀助商店」（現在のコニシボンド、近江の彦根出身）で修業をされ、近江商人の生きざまの影響を強く受けられました。
大いに近江商人談義で盛り上がりました。