2023年11月10日 (金)
文化の日、東近江市五個荘での一日・・・
文化の日、郷里の東近江市で社会功労の表彰式がありました。
小椋正清市長から市政功労賞の表彰がありました。
小椋市長の祝辞
藤田教育長からの祝辞
小生はこんな感謝状を頂きました。
「ミュージアムグッズ」ってなんでしょうか?
実はかような「近江商人の商売道具」を可愛い陶磁器(八日市の布引焼)で作りました。
これらをガチャガチャの透明の丸いボールの中にいれて、ガチャガチャポンと出てくるのです。・・・近江商人博物館の受付にあります。
上平・近江商人博物館館長と一緒に記念撮影です。
子供に人気のありそうなアイデアを博物館のスタッフの方々が考え、小生はその後押しをする役割です。いままで、着ぐるみのマスコット「てんちゃん」、千両箱持ち上げ体験の千両箱などなど博物館メンバーともに20年程、頑張っています(^^♪
上平館長より突然、「京都大学の先生と留学生がご来館中です、是非お話をしてください。」と紹介されました。
小生は戸惑いつつ「じゃ、近江商人屋敷に行きましょう」
京大の再エネルギー研究所の尾形清一准教授、中国安徽省の再エネルギーを研究の国費派遣の先生、タイ王国の大学院生さんら3名と町並み保存地区を歩きました。
まずはみなで、うどん屋「いっぺき」にて、天婦羅うどん定食で腹ごしらえをしました。
タイの女性がうどんファンなのです。
拙宅に来て頂き、記念撮影
「サスティナビリティ(持続可能社会)と三方よし」について議論しました。
おくどさんで薪(まき)を燃やしてご飯を作り、薪は何度も再利用して、灰は灰小屋で備蓄をして畑にまいて再利用します。
拙宅の汚い灰小屋の前で議論は続きます・・・
尾形先生は、「これぞ正しく二酸化炭素を固定化して再利用するサイクルだ」と熱い議論になりました。
庭園の離れ座敷でコーヒーを飲みながら熱いディスカッションは続きました。
左から、中国の研究者、タイからの留学生、京大の尾形先生
実に楽しいひとときでした。
文化の日にふさわしい人との出会い、社会貢献型の再エネルギーのテクノロジーに触れ、近江商人の江戸時代からのサスティナビリティ(持続可能な社会づくり)の生活を見直す話になりました。
よくぞご来宅、ありがとうございました!(^^)!