2023年11月16日 (木)
西陣織大会で授賞しました!(^^)!
西陣の日(11月11日)に西陣織工業組合の主催の西陣織大会(コンテスト)がありました。
当社の作品「紫式部 源氏物語名鑑」が入賞しました。
賞は「日本絹人繊織物工業会・会長賞」です。
この工業会は、全国の絹織物産地や人造繊維(ポリエステルやレーヨンなど)の産地が所属する大きな連合会です。
大島紬、十日町や桐生らの大産地が加盟しており、会長は最大手の西陣織の舞鶴会長です。
さて、西陣織会館で高機(たかはた)が実演しているので見学に行きました。
昔、大陸から蚕(かいこ)・生糸(絹)と織物技術が入ってきました。
日本で織物技術が発展し、紋織り(地紋の変化で織物の絵柄を表現する)の機(はた)が進化し、高機(たかはた、「空引き」ともいう)という高等技術の織機が登場します。
木製の模型がありました。
織機の上に小僧さんが乗って、経糸(たていと)を操っています。
織機の構造図です。
経糸(たていと)が張られ、杼(ひ、シャトルともいう)の中に緯糸(よこいと)が入っており右左に動き織られていきます。
これが巨大な「高機」(たかはた)の現物です。
織り手が下で織り、高いところに経糸(たていと)を操る職人が乗っています。
織り手の動きを注目しながら、上に載っている職人は経糸を操作します。
全体像は・・・
上から見ると・・・
江戸時代の絵図では・・・
絣の実演をしていました。
素晴らしい手技です(^o^)丿
紋織の紋紙のピアノ式削孔機です。
これがジャガード織機の紋紙(パンチカード)の制作道具です。
これが西陣織の発展の原動力になりました。
先日の片桐さんのパーティーで・・・・
北野先生ご夫妻(NPO三方よし研究所の副理事等、前列右と後列の真ん中)と片桐社長(左端)と小生夫婦
楽しいひとときでした(^^♪