喜左衛門ブログ:President Blog

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2023年12月12日 (火)

天王山の紅葉

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京都府と大阪の境目に天王山があります。
今年の紅葉は例年よりも遅くて今頃、紅葉のピークです。

秀吉と光秀の天下分け目の「山崎の合戦」の主戦場の「天王山」
ここに、大山崎山荘があります。


大正~昭和初期にかけて、加賀正太郎(1888‐1954)が建てた昭和初期の山荘です。
加賀正太郎は関東の白洲次郎と並んで、関西での起業家、投資家であり、多くの事業を育てました。
若くして英国で学び、ニッカウヰスキー(まっさん)のメーンスポンサーをしたり、名門茨木カントリー倶楽部を設立、蘭の花の収集家として有名です。
後年、山本為三郎(1894-1966、ビール王、ホテル王といわれる)が引き受け、現在、「アサヒビール大山崎山荘美術館」となっています。


加賀正太郎が作った山荘には、山本為三郎のコレクション(河井寛次郎、浜田庄司、バーナードリーチなどの民芸作家)や後年、アサヒビールが収集したモネの「睡蓮」などがあります。

山荘の広大な庭は京都府の公園になっています。


英国のバリー・フラナガンの彫刻作品のうさぎ

紅葉の林から大山崎山荘のテラスが見えています。

昭和初期にこの同じ敷地に加賀正太郎が作った小さな山荘「生々居」があります。




この「生々居」を2015年に加賀家から拙宅がお引き受けしました。
今日はこの山荘に我が家族14名が集まってクリスマスパーティです。

喜世志の乾杯です!


食事で盛り上がり、プレゼント交換会があり、ケーキ、そしてフルーツポンチです。

楽しいクリスマスでした(^^♪

すぐ近くにサントリー山崎蒸留所もあり風光明媚な地です。
また、お尋ねください。