2024年1月24日 (水)
母校へのささやかな貢献
幼い頃~青春時代、随分多くの人達にお世話になりました。
近所の人達、先生、級友、先輩、就職してからも上司に鍛えられ今日まできました。
いわば世間のおかげで今日があります。
郷土愛、母校愛、愛社精神など、色々な形で恩返しをする・・・世間よしの本質は、こんな恩返しが原点ではないでしょうか?
小生の母校へのささやかな恩返し・・・
母校(大阪市立大学、現大阪公立大学)の経済学部の同窓会「経友会」があります。
経友会の常任幹事会が梅田キャンパスの交流センターで開かれました。
小生は会長を仰せつかっております。
有田副会長が同窓会提供講座である「商経講座」の責任者です。
事務局の出原さんと伊東さんです。
この商経講座は、下期に15連続講義があり、文科省認可の単位になる授業です。
講師は、すべて同窓のエキスパートが務めます。
昔は、大企業の会長、社長、弁護士、公認会計士がプロとしての経験を語る場でした。
しかし、それでは「老経営者の自慢話」と陰口を言う人が出始め、今では、30代~50代の若手の頑張るユニークな人たちが講師として登壇しています。
毎年、15名が登壇しますが、新体制となり21年目、延べ300名程の人が登壇したわけで講師探しが大変です。
多くの同窓諸氏の協力、資金面での賛助、大学の先生方のサポートがあって初めて成り立つ事業です。
新常任幹事の宮永さん(大丸・出身)が意見を語ります。
梅田キャンパスは大阪駅前第2ビルにあり、周りは高層ビルばかりです。
コロナのおり、小生も講師として登壇し、ZOOMでリモート授業をしました。
207名の学生さんがZOOMで視聴してくれ、あっという間の90分間でした。
ZOOMでの講義の最中に私はクエスチョンを出し、視聴者(学生)がリモートで応えるという形で双方向の授業となりました。実に楽しい思い出です。
かように「商経講座」は講師も学生も学び合いの場となり、非常に好評を博しています。
第3ビルの「活・伊勢海老料理の中納言」で常任幹事の懇親会です。
経友会の事務局長の出原康雄さんのスピーチです。
市大を卒業して地元の堺市(人口84万人、政令指定都市)に就職して、高潔なお人柄で歴代市長を支えられました。
大いに盛り上がりました。
母校のために皆で尽くしているという使命感があり、同窓の先輩、後輩がよくまとまり、仲のよい経友会です。
今後も頑張っていきます!(^^)!