2024年5月13日 (月)
早朝のお散歩コース
早朝に起きて、雨の日も雪の日も近所を散歩するのは私の趣味のようなものです。
夜明け前は暗い・・・
この習慣のおかげで健康を維持し気分も毎日爽快なのです(^^♪
しかし、これでは散歩道がブログとしては暗くて判らないので、日曜日に明るくなってから散歩しました。
早朝の墨絵の世界がカラーの世界になり少々戸惑いますが・・・
まずはご近所の粟田神社、京の七口(都の出入り口が7か所あります)のひとつ、
粟田口にあります。
粟田神社は奈良朝時代の粟田一族の氏神として創建され、のちに八坂神社のスサノオノミコト(アマテラス大神の弟)を分祀されたともいわれています。
我々の町内の氏神様です。
京セラ美術館の中庭です。
池の中に、モダンアーティストの村上隆の作品の巨大な像が屹立しています。
京セラ美術館の横を通っていきます。
早朝は警備員がサーチライトをもって巡回しており、小生は不審者のように見えるかも・・・
そういえば、老人の早朝散歩をミニパトロールカーが警戒巡回をしており、たまに小生の散歩の横をゆっくり並走して見守っています”(-“”-)”
平安神宮の大鳥居です。
高さが24メーターもあり日本一の大きさだと思っていましたが第10位でした。”(-“”-)”
本当の1位は34メーターの熊野本宮大社(和歌山)、第2位は32メーターの大神神社(奈良県桜井市)、第3位は30メーターの彌彦神社(新潟県燕市)だそうです。
皆、ふるさとの鳥居、お馴染みの鳥居が日本一だとおもっているとそうでもないのです。
京都国立近代美術館です。
只今、「Tessai展」(富岡鉄斎の没後百年展、1836-1924)を開催中です。
先日、「Tessai展」を鑑賞しましたが、同時期開催の京都国立博物館の「雪舟展」のほうが断然よかったですね(^^)/
近代美術館の横に疎水が流れています。
琵琶湖の水が大津から山科を越えて京都まで疎水をへてきます。
これは京都市民の貴重な飲料水であり、昔は北陸から琵琶湖を経由して京都までの水運をつかさどっていました。
疎水が新緑で美しいですね。
石橋まできました。
行きつけの「初音寿司」(はつねすし)です。
この寿司屋は京都風の箱寿司ですが、主人は私らの年代のご夫婦です。
気さくなお人柄で、我が家がこの近所へお引越しをしてたまに出前をお願いしています。
ご夫婦の人柄と場所柄で、外国人にとても人気があり、外国人の家族やカップルがカウンターにドンドンきます。
奥さんが手慣れたもので、ガラスケースのサンプルを見せてじつにうまく応対します。
外国人価格ではなくて日本人向けの良心的価格ですので、美味しくて安くて大人気です。
グーグル評点も4,7点、素晴らしい評判です!(^^)!
この道のお店は人気店が並んでおり「祇園饅頭」です。
南座にある有名な祇園饅頭ですが、ここに工場があり工場の直販はいつも行列です。
庶民的でとても美味しく我が家でも大人気ですが行列が長くて今やなかなか買えません。
白川には柳並木が続きます。
有名な「山崎豆腐店」です。いつも朝3時すぎには仕事をしています。
ここの油揚げが上等で、初音寿司の絶妙なおいなりさんも山崎豆腐店の製造です。
豆腐店の川向こうが「鈴寅」、お餅や饅頭・団子のお店です。
これが「祇園饅頭」と双璧で旨いのです。
ここは明智光秀の塚です。
光秀の首塚があり、暗いうちは不気味です。
光秀の首のない亡霊がこの辺をただよっているという噂です”(-“”-)”
おなじみの石橋
ちょっと寂しい児童公園、首のない落ち武者がぶらんこでたたずんでいた言う言い伝えがあります(‘;’)
道路がクランクしておりマンションの石垣が続きます。
これを通り抜けると平和な我が家にたどり着きます。
健康第一、毎日テクテクと歩いております(^^)/