2024年7月12日 (金)
国宝・源氏物語絵巻を西陣織で丸帯に制作、ご覧ください(^o^)丿(英語字幕版、ギャラリートーク3分間動画)
平安時代、紫式部によって源氏物語54帖が執筆されました。それから150年後、この物語を絵画化した絵巻が誕生しました。
一帖につき三場面ほどのハイライトシーンを本分の詞書と主に絵を描く画期的な絵巻物となりました。
絵の筆者は、平安時代の宮廷絵師の第一人者の藤原隆能(12世紀の人)と言われます。
この絵巻物は分散して徳川美術館と根津美術館(国宝)に収蔵されています。
この丸帯は、西陣織あさぎ美術館でご覧いただけます。(現在、企画展入れ替え中、7日28日から開館)