2024年7月24日 (水)
ぐんま地域つくりAWARD・・・我らがやっちゃんの「三方良しの会」が大賞を受賞
先週、NPO三方よし研究所の月例の理事会が近江八幡でありました。
この日はリアル参加7名、ZOOM参加7名です。
今日は群馬県みどり市大間々の「やっちゃん」こと松崎靖さんがZOOMで出演です。
2016年、NPO三方よし研究所のメンバーが貸切バスに乗って群馬県の大間々を訪問して以来の永年の交流です。
実は江戸時代に近江の日野商人が北関東に進出して、醸造業(つくり酒屋、みそ、しょうゆ屋)を営みました。
400年前に足尾銅山が開かれ日本一の採掘量を誇りました。
銅山から銅(あかがね)街道の要所にある大間々町が繫栄し、近江(日野)商人が移住していました。
創業220年を誇る醤油の醸造で有名な「岡直三郎商店」
大間々の人たちの古文書から三方よし活動を探る・・
明治28年、大間々で大火があり岡直三郎商店は町のために貴重な醤油を放出して消し止めました。
そして被災した家々に見舞い金を配ったそうです。
昔の井戸掘り費用は蔵一軒分かかりましたが岡直三郎商店は自費で井戸を掘り、みなが使えるように手押しポンプをつけて一般市民に開放したそうです。
下水道を通す・・・「桶の細道」の顕彰活動
大間々の旧家。高草木家の蔵を調査して町の歴史を勉強しました。
ボランティアで旧家の草刈をしたらゴミ袋50個が出たそうです。大奮闘!(^^)!
昔、道中の安全のために寄進された常夜燈が復元されました。
昔の言い伝えが満載の大間々のマップが出来上がりました。
大間々の風景の切り絵やスケッチ画です。
眼医者さんが建物を寄付されました。
いまでは「三方良しの会」の活動拠点になっています。
地元の高校生による渡良瀬鉄道(わ鉄)な活用と地域の三方よしの発表
2018年に群馬県の桐生・大間々から貸切バスで近江を訪問され歓迎しました。
これは五個荘の拙宅にお越しになり、桐生・大間々の「三方良しの会」の人たちをNPO三方よし研究所のメンバーとの交流会をしました。
三方よしはSDGsを世界に先駆けて日本が実践しました。
素晴らしい松崎靖さんのZOOMによるプレゼンテーションのみな拍手喝采でした。
群馬県みどり市と滋賀県近江八幡市をZOOMで結ぶ素晴らしい交流会でした。
ありがとうございました!(^^)!