2012年4月19日 (木)
今だから訪ねたい。日本人の心のふるさと 葛飾・柴又旅記
昨年11月に東京で開催した宝石・毛皮・バッグの展示販売会オプションとして、
都内のお客様からも好評をいただいた柴又散策企画。
来たる5月6日~8日、浅草・台東館にて塚喜商事㈱東京事業部の企画商談会が
開催されます。
お越しの際、浅草から少し足を延ばしてみられてはいかがでしょうか。
常磐線「金町駅」下車で京成金町線に乗り換え、ひとつ目の駅が「柴又駅」。
ちなみにこの路線、駅が3つしかなく次の「京成高砂駅」で終点です。
電車からして寅さんで彩られています。
ホームでの看板広告。
柴又駅前。下町の匂いがプンプンしています。
ロータリーにて寅さんの銅像を発見。今日はタスキをかけていました。
寅さん映画の舞台に来たんだなあと実感する瞬間です。
「男はつらいよ」は、全48作品。
日本映画の金字塔として、燦然とその名を残しています。
駅前にやけに目立つおみやげ屋さん。
店頭のお姉さんも元気いっぱい!
ん?
書いてあるポップも、ノリは大阪に近い・・・
タワシやまんじゅうなど様々なものを売っていますが、とりあえず貼り紙の魅力で金のウ○コを買いました。
サイフに入れておくとご利益があるそうです・・・
参道となっている商店街は、寅さん映画で見たそのもの。
こんな看板もあります。
帝釈天に到着。駅から歩いて10分ほど。
横に伸びている松の木が有名です。
お詣りを済ませて脇道を歩いていると、寅さん名セリフ案内板があちこちに。
時を経ても色あせることのない名言です。
「お互いに稼業はつれえやなあ。
まあ、こんなことはいつまでも続くもんじゃねえ。
今夜中にこの雨もからっと上がって
明日はきっと気持ちのいい日本晴れだ。
お互いくよくよしねえでがんばりましょう。」
満男「伯父さん、人間てさ
人間はなんのために生きてんのかな」
寅 「難しいことを聞くな・・・
何というかな、あぁ生まれて来てよかったなって
思うことが、一生に何べんかあるじゃない。
そのために生きてんじゃねえか。」
脇道の先にはカメラ部品メーカーの創業者が大正時代に建築した山本亭があります。
「邸」ではなく「亭」。見学料100円です。
正面玄関口から出ると、向かいに「寅さん記念館」入館料500円です。
この日は小学生がたくさん訪れていました。
君たちが生まれた時にはもう寅さんはもうこの世にいなかったけど、寅さんの魅力は伝わったかな?
記念館の横は大きな河川敷と公園。気候の良い季節はたくさんの人でにぎわうのでしょうね。
有名な「矢切の渡し」もここです。
川の向こうは千葉県松戸市です。