2014年7月26日 (土)
Kyoto Kimono Salone 2014に出展しました
京都きものサローネ
7月初旬、みやこメッセにて、「京都だからこそ、新しいモノか、ヒトか、チャンスが見えてくる…さぁ、ご一緒に輝かしい明日へ!」を合言葉に、京都きものサローネが開催されました。
案内状のイラストは各方面から評価の高い「だるま商店」さんの善やロマンを乗せた舞妓さんの後姿。
塚喜商事からは、「西陣織美術工芸あさぎ」を出品しました。1800口という織密織で、丸帯、掛軸、洋画、日本画、屏風などを製作しています。
「紅白梅屏風図(尾形光琳)」【経済産業大臣賞】
「二人琳派」(酒井抱一&尾形光琳)【2014年京都市長賞受賞】
西陣織工業組合ブースにて特別展示
「風神雷神(俵屋宗達)」の屏風は24金箔を使用して製織しました。
大迫力で、大変人気をいただきました。京都府副知事、門川大作京都市長にご覧いただきました。「見事ですなぁースバラシイ!」
製作品以外の特別注文もいただいております。
あさぎ事業部は機屋ですので、お客様のご希望に応じて製作可能です。
あと、集客品のご提案をしております。
あさぎ織布を使った「ミニ額」「小銭・小物入れ」です。
大変人気をいただき、毎日残業をして製作しております。
来年平成27年には「琳派400年」にあたり、今秋よりたくさんのご商談をいただき、ありがとうございます。
これくらも伝統工芸西陣織の技術の伝承と、皆様のお役立ちをモットーに創り続けます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
当日は「全国染織産地展」が併催されました。全16産地組合から出展いただき、産地の特徴を生かした作品が多く、新しい息吹を感じました。