2016年5月31日 (火)
2016 London・ Milano Fashion week
こんにちは、マリエクラッセ矢野です。
例年はミラノのスポーサイタリアを中心としたインポートドレスの仕入れを行っておりますが、今回の仕入れ展示会はマリエクラッセのテーマの1つであるRoyalの本場イギリスLondonの展示会へ、新しいブランドを求めて向かいました。
まずは定番のロンドンバスとビックベン(ウエストミンスター宮殿時計台)です。
お隣には英国の王位継承をされる方々が結婚式を取り行うウエストミンスター寺院があります。残念ながら立ち寄る時間が無く・・。(泣く)
ロンドンバスは観光用と思われがちですが、Londonの地下鉄(アンダーグラウンド)と並んで、地元の方々の重要な足として利用されています。(東京の例ですが、ほんと都バスよりたくさん走っていてます。)
展示会場whitegalleryです。予定されていたもう1つの会場が直前で中止になった事もありアトリエで行うメーカーやミラノに出店するメーカーなどに分散された影響で来場者が少なめでした。こちらの会場では次回に繋げる商談やアクセサリーの仕入れを検討しました。
こちらの通りはWedding Dressのショップが多数並んでいました。
Londonではお花屋さんとドレスショップが一緒の店舗が多かったです。
Londonでの実際の仕入れはアトリエ(ショップ中心)に行いました。
どんなドレスを仕入れたか?・・それは入荷後のお楽しみになります♪
素敵な街の風景を楽しみながら・・。
(ちなみに3枚目の写真は個人的好みの画材やさんです。本当の色が綺麗でみとれました♪)
Milanoへ移動する事にします。
Londonとの景色の違いは如何ですか?霧のLondonもお天気に恵まれましたが、とても寒く、Milanoは暖かく(暑く。)ほっとしました。
スポーサイタリアの会場です。こちらはLondonとはとても対照的です。
せかせか⇔のんびり 寒い⇒暑い 日本人少ない⇔日本人大量(汗)
従来アトリエで行っていたメーカーも今年はフィエラの会場に集結していた事もあり近年減ってきていた日本人がとても多く戻ってきていました。
スポーサイタリアの会場では共通のステージを時間で区切ってのドレスショーが行われています。オリンピック開催が決まった影響もある為か、日本をテーマにしたブランドもありました。また、マリエクラッセでも仕入れをしているPeter langnerのドレスショーは都会的でとても素敵でした。
全体を通して流行をお知らせすると、ここ数年の傾向ですが、引き続きレースやシースルー素材を用いた透け感のあるドレスは使いやすいこともあり、やはり主流のようです。又スリーブやショルダーのあるタイプのドレスも多く、背中の開きが広いドレスが多数見受けられました。海外ではさらに前身頃も大きくVに開いていてSEXYなタイプが多いようです。(日本人には少々難しいですね。)
*SNS等の影響もあり、リアルタイムで流行が世界中に伝わるので、より早く動向を察知し取り入れる事が今後はとても重要になっています。
今回仕入れのインポートドレスは早いもので夏から秋にかけて入荷予定です♪
以上、マリエクラッセ矢野より、ロンドン、ミラノ出張のレポートでした。