（株）タムラ縫製部の小島、大野です。
初ブログなので緊張していますが、宜しくお願いいたします。

今回はタムラの縫製部に５月に加入した新メンバー、ブラザーの本縫ミシンをご紹介します。
最新のミシンなので音も軽くてとても使いやすいです。
古いタイプのミシンと比較すると、大きく便利になった所が３つあります。

まず１つ目は、古いミシンにはプーリーにベルトが付いています。プーリーとはミシンの右横にある針を上下させる時に回す所で、縫製をする際毎回必ず触る場所です。以前はこのベルト部分に糸が絡まったり、ボビンが落ちたりして取るのに苦労していました。最新のミシンはベルト部分が付いていないのでスッキリしていてプーリーを回しやすく、糸が絡まる心配もなくなりとても助かっています。

２つ目は、下糸を巻く所です。
古いタイプのミシンは右側面に付いていますが最新のミシンは本体の上に付いています。
側面に付いていると糸がどれぐらい巻けているか、綺麗に巻けているか見えにくく確認が必要でした。最新のミシンのように本体の上に付いていると、糸がどれぐらい巻けているか他の作業をしながらでも分かりやすく、巻き終わると終了音で知らせてくれてとても便利です。

そして３つ目です。古いタイプのミシンにはオイルが全体に入っていますが、最新のミシンはオイル専用のボックスが付いていて、その中にだけオイルが入っています。
掃除する時に、古いタイプのミシンではオイルまみれになっていたのですが、最新のミシンは手も汚れずにとても楽に掃除することができます。

さてみなさま、いかがでしたでしょうか
最新のミシンのメリットがお分かりいただけましたか？
今後もこの最新のミシンで良いサンプルや商品を作っていきたいと思っています。